こんにちは「えるパパ」です。
今回のテーマは、「資産運用」です。「ETF」と「投資信託」の違いについて、解説します!これまで、同じようで違う?、、、違うようで同じ?程度の感覚で捉えていた方も多いのでは?今回は、項目整理して解説をしていきます。
それでは今回も、いつも通り初心でもわかる!をコンセプトに解説をしています。
是非、「なるほど感」をもってください。
ETFと投資信託の違い
ETFとは
ETFとは、Exchange Traded Fundsの頭文字をとった言葉です。日本語にすると「上場投資信託」と呼ばれ、他の株式等と同様に証券取引所で売買できる金融商品です。
また、「上場投資信託」の言葉を分解して説明します。まず「上場」とは発行した株式同様、証券取引所で売買することが出来ます。
次に「投資信託」とは、多数の投資家から販売会社から集めた資金を専門家が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう運用し、運用成果を投資家に還元する金融商品のことを言います。
但し、大事なポイントとして「特定の指数に連動した運用成果を目指していること」です。
「米国株式ETF」について解説をしています!
投資信託とは
「投資信託」とは”ファンド”投資家から集めたお金を1つの資金にまとめ、国内株式・国外株式・不動産・債券などの商品に対して、運用の専門家が投資・運用する金融商品のこと。ご自身で運用する方法もありますが、プロにお任せしてしまうことで、投資不安を少しでも払拭できる!?かもしれません。
ETFと投資信託の比較
金融商品を購入する際に、注目したいのが「信託費用」です。せっかく良い商品を見つけたのに、「信託費用」が高いと残念ですよね。そんな中、「ETF」の場合「投資信託」と比べて低い傾向にあります。極力費用は抑えて、購入したいですよね。
(100万円投資して¥30/年間)
ETFと投資信託:メリット
投資額
金融商品にもよりますが、低い投資額で投資が可能です。投資信託の場合、¥100~(但し条件次第)から投資ができます。ETFの場合、数千円~から投資できます。慣れないうちは初めは低額から始めるのもいいかもしれませんね。
リスク
投資先を分散して、いくつかの対象(会社や商品)に投資する方法のことを言います。複数社に投資することで、1社が倒産した場合でも他社がそれを補うことができます。投資をするには、少しでもリスクを低減して投資をすることが大切なことです。
運用
運用の専門家が投資・運用を行ってくれます。資金を拠出して、配当を受け取る。自分の判断で、どの銘柄に投資したらいいか考える手間は不要です。プロにお任せできることので、リスクを低減できます。
種類
種類はとても豊富です。投資信託は6000本程あり、米国株式ETFは300本程(ネット証券購入件数)あります。むしろ、種類の多さゆえ何を選んだら良いのか悩んでしまうこともあります。おすすめの金融商品は、また別の会で説明していきたいと思います!
ETFと投資信託:デメリット
費用
投資信託の場合、信託費用は平均して1%程。ETFの場合、信託費用は平均して、0.4%程とも言われています。信託費用は投資額に対して一律発生するので、長期投資の際は必ず確認して発生費用がかかることを理解しておく必要があります。
保証
株式などと同様、元本保証するもではありません。当然、投資額が下がることもあります。リスクは付きもののため、理解した上で投資を自分の判断で行う必要があります。自己判断で行うことが大切です。
知識
最低限、専門家が投資・運用を行ってくれるものの、分野・構成銘柄・指標については知識を持つ必要があります。目論見書、決算報告書、指標数値などから、投資分野の情報を抑えていきましょう。
タイミング
投資信託・ETFなどの金融商品は好きなタイミングで、売買することはできません。決められたタイミングで購入する必要があります。価格予約(指値)で購入することで、時間に囚われず投資することができます。運用は自分の考えとマッチするやり方で行うことができます。
まとめ
今回は、ETFと投資信託の違いについて解説をしてみました。理解することはできましたか?どちらかで迷っている方も、投資判断の基礎知識につながれば嬉しいです!
それでは。「えるパパ」でした。