ぽーとふぉりお

(必読)投資ポートフォリオ。おすすめ商品「これ」買うだけ。

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この記事の目次
  1. 「投資ポートフォリオ」を考えよう!
  2. 「投資ポートフォリオ」とは
  3. 基本方針
  4. おすすめ商品ご紹介
  5. ETF・投資信託
  6. アメリカ国債
  7. コモディティ
  8. 仮想通貨
  9. まとめ

「投資ポートフォリオ」を考えよう!

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ポートフォリオとは分散投資を目的とした金融資産の組み合わせになります。なぜ、ポートフォリオを準備する必要は、あらゆる金融商品が偏ることによるリスクを避ける効果があります。単一の株式のみで資産をつくり上げていくと、会社が傾くと同時に資産が崩れてしまいます。それは危ない!!ってことで、ポートフォリオを予め考えておきましょう。

そこで今回は、ポートフォリオのモデルケースをご紹介します。参考にしたい投資ポートフォリオを目指して、考えてみたので是非参考にしてみてください。

「投資ポートフォリオ」とは

ポートフォリオとは、ご自身の保有する(保有を予定している)資産の組み合わせやその比率のことを意味します。投資のゴールが決まったら、現時点で考え付くポートフォリオを考えてから、投資を実行してみましょう!ポートフォリオをつくっていない方はまだ間に合う!是非、ポートフォリオを作ってみましょう。

長期投資として考えます

投資をするにあたり、アプローチは短期投資と長期投資にわかれます。今回説明したいのが、「長期投資」によるポートフォリオの作成について説明します

個人的には、プロではない投資家は長期投資を重点的に攻めるべきだと考えます。なぜなら、短期投資と比較して長期投資は利益が出しやすいと考えるからです。成長分野や経済成長している国を選んで、あとは継続投資をおこないます。始めの一歩を間違わなければ、あとはバランスよく投資をおこないます。

間違った投資リスクを避けるために、ポートフォリオを作成し、投資戦略を実行することが大切です。指針があれば、ブレない投資ができます!

基本方針

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投資のポートフォリオは、あらゆる資産の組み合わせでつくっります。具体的は、①個別株・投資信託・ETF、②現金・国債、③コモディティ、④仮想通貨を4つの組み合わせでポートフォリオを作ります

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えるパパ流投資ポートフォリオとして「6:2:1:1」の法則を推奨します。投資の分類を4つに分けて、各々割り振っていきます。それでは、各割り振りを解説していきます。

まず1つ目に、「個別株式、投信、ETF」のポートフォリオ割合は60%が理想と考えます。株式については、経済成長で資産が膨らみ、お金を増やすことが可能です。

2つ目に、「現金・国債」のポートフォリオの割合は20%が理想と考えます。不景気や株価下落の局面でも資産を守るために、ポートフォリオの一部として必要になります。ただし、不景気の局面に差し掛かる際は比率を高めることも必要です。

3つ目に、「コモディティ」のポートフォリオ割合は10%が理想と考えます。商品によっては、米国株や主要指数に影響をうけません。目線を変えて、不景気の際に資産が膨らむと考えられます。

最後の4つ目は、「仮想通貨」のポートフォリオ割合は10%が理想と考えます。主要な通貨にあたるBitcoinやEthereumは米国株の主要指数との関連性が高いです。特にNasdaq指数とは連動した動きがあります。つまり、経済成長で資産が膨らみ、お金を増やすことが可能です。ただし、仮想通貨はボラティリティが高いので10%以下に抑えるべきと考えます。

世界経済には10年単位での経済リスクとして不景気があることは想定しておくべきだと考えます。過去にも、リーマンショックやコロナショックがありました。不景気リスクは必ず念頭に置くきです。

状況に応じたポートフォリオの変動

投資ポートフォリオについての説明はあくまで、原則的な考えになります。不景気のタイミングや好景気のタイミングでは、ポートフォリオの配分は変更するものとします。

不景気で資産を守るときは、個別株・投資信託・ETFのボリュームを下げて、現金・国債の比率を上げます。

好景気で資産を増やせるタイミングでは、個別株・投資信託・ETFのボリュームを上げて運用をおこないます。

おすすめ商品ご紹介

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投資ポートフォリオの大前提として、分散投資で組む必要があります。値動きの異なるさまざまな資産に分散投資すれば、一つの市場が下がっただけでアタフタする必要はありません。長期スタンスで割安な時も積み立てることで、平均株価を下げることもできます。

そのためにも、実績があり資産高のある金融商品を選ぶ必要があります。数ある商品の選択肢がありますが、今回は代表銘柄をご紹介。

ETF・投資信託

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まずは、ETFと投資信託に絞っておすすめ商品をご紹介。えるパパも実際に購入している商品になります。言わずと知れた有名どころになりますが、参考にしてください。

S&P500:SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

(SBI証券より)

全米株式:楽天・全米株式インデックス・ファンド

「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通じ、主として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資する。CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

(楽天証券より)

全世界株式:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

「外国株式インデックスマザーファンド」、「新興国株式インデックスマザーファンド」および「日本株式インデックスマザーファンド」への投資を通じて、日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含む)に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。

(三菱UFJ国際投信より)

SPY(S&P500ETF):SPDR S&P500 ETF

SPDR S&P500 ETFトラスト(SPDR S&P 500 ETF Trust)は米国籍のETF(上場投資信託)。S&P500種指数に連動する投資成果を目指す。S&P500種指数の全構成銘柄を組み入れる。主に米国の大型株を保有します。

(Bloombergより)

VT(全世界株式):Vanguard Total World Stock ETF

米国籍のETF(上場投資信託)。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連 動する投資成果を目指す。同指数は、先進国と新興国市場の両方を対象とし、米国内外の株式で構成。時価総額加重の算出法を採用し、保有銘柄は四半期ごとにリバランスされる。

(Bloombergより)

VWO(新興国ETF):Vanguard FTSE Emerging Markets ETF

バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(Vanguard FTSE Emerging Markets ETF) は米国籍のETF(上場投資信託)。FTSEエマージング・マーケッツ・インデックスに連動 する投資成果を目指す。ブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカなど、世界中の新興国市場で大型・中型株を保有します。

(Bloombergより)

VEA(先進国ETF):バンガード FTSE先進国市場ETF

バンガードFTSEディベロップド・マーケッツETF(Vanguard FTSE Developed Markets ETF)は米国籍のETF(上場投資信託)。FTSE先進国(除く米国)インデックスに連動する投 資成果を目指す。世界の大型・中型公益事業株を保有。西欧・アジア太平洋地域を中心に投資する。

(Bloombergより)

SXRT(ヨーロッパETF):iシェアーズ・コア・ユーロストックス50 UCITS

iシェアーズ・ コア・ユーロストックス50 UCITS ETF(iShares Core EURO STOXX 50 UCITS ETF)は、アイルランド籍のETF(上場投資信託)。ユーロ・ストックス50指数に連動 する投資成果(手数料・費用控除後)を目指します。

(Bloombergより)

EZO(ヨーロッパETF):iシェアーズMSCIユーロゾーンETF

iシェアーズMSCIユーロゾーンETF(iShares MSCI Eurozone ETF)は米国籍のETF(上場投資信託)。MSCI EMUインデックスによって測定される欧州通貨統合市場の上場銘柄に連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

FXI(中国ETF):iシェアーズ中国大型株ETF

iシェアーズ中国大型株ETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。大型株に投資し、FTSE中 国50インデックスに連動する投資成果を目指す。主な構成銘柄は、金融、石油・ガス、テクノロジー、電気通信セクターなどの企業で構成。

(Bloombergより)

INDA(インドETF):iシェアーズMSCIインドETF

iシェアーズMSCIインドETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。MSCIインド・インデック スの価格および利回り(手数料・費用控除前)に概ね連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

VNM(ベトナムETF):ヴァンエック・ベトナムETF

ヴァンエック・ベトナムETF(VanEck Vietnam ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。MVIS Vietnam指数の価格および利回り実績と同等水準の投資成果を目指します。

(Bloombergより)

EPHE(フィリピンETF):iシェアーズMSCIフィリピンETF

iシェアーズMSCIフィリピンETFは、米国籍のETF(上場投資信託)。MSCI Philippines IMI 25/50 Indexに連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

EIDO(インドネシアETF):iシェアーズMSCIインドネシアETF

iシェアーズMSCIインドネシアETFは米国籍のETF(上場投資信託)。MSCIインドネシアIM I 25/50インデックスに連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

VNQI(不動産ETF):バンガード・グローバル(除米国)不動

バンガード・グローバル(除米国)不動産ETF(Vanguard Global ex-U.S. Real Estate ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。先進国市場および新興国市場の不動産会社を含 むS&Pグローバル(除米国)不動産指数に連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

VNQ(不動産ETF):Vanguard Real Estate ETF

バンガード不動産ETF(Vanguard Real Estate ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)。MSCI REITインデックスに連動する投資成果を目指す。同インデックスの構成銘柄に同比 率で各株式銘柄を保有するほか、その他の資産はキャッシュ投資へ割り当てます。

(Bloombergより)

1343(不動産投資信託):NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

東証市場に上場する不動産投資信託全銘柄を対象とした「時価総額加重型」の指数です。基準日である2003年3月31日の時価総額を1,000として計算されます。

(野村アセットマネジメントより)

「ETF参考サイト:ETF DataBase」

ETF DataBaseは、主に米国の株式市場に上場しているETF(米国ETF)を対象に、投資をする手助けとなるように、各ETFの情報や、目的別の選び方、ランキング情報などがまとめられています。資産高がランキングになっているのは非常に見やすく、情報収集にはおススメ。

アメリカ国債

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次に、ポートフォリオの20%を占める国債のETFをご紹介。不景気のタイミングでは資産を守る必要があります。そうした状況で資産の一部として確保が必要になると考えます。

TLT(アメリカ長期国債ETF):iシェアーズ米国債20年超ETF

iシェアーズ米国債20年超ETFは米国籍のETF(上場投資信託)。残存期間が20年を超える 米国債で構成される指数に連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

VGLT(アメリカ長期国債ETF):バンガード米国長期政府債券ETF

バンガード米国長期政府債券ETF(Vanguard Long-Term Treasury ETF)は、米国籍のETF (上場投資信託)。ブルームバーグ米国長期国債インデックスに連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

SRLN(ローンETF):SPDRブラックストーン・シニアローンETF

SPDRブラックストーン・シニアローンETF(SPDR Blackstone Senior Loan ETF)は、米国籍のアクティブ運用型ETF(上場投資信託)。資本を保全しつつ、インカムゲインの獲得 を目指します。

(Bloombergより)

HYG(社債ETF)iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF

iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF(iShares iBoxx High Yield Corporate Bond ETFF)は米国籍のETF(上場投資信託)。米ドル建てハイイールド社債で構成される指数に連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

コモディティ

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次に、ポートフォリオの10%を占めるコモディティのご紹介。米国株や米国インデックス指数とは相関性の低い商品もあります。株価下落タイミングや不景気のタイミングで資産として考えるべきと考えます。

DBE(コモディティ関連ETF):インベスコDBエナジー・ファンド

インベスコDBエナジー・ファンド(Invesco DB Energy Fund) は、米国籍のETF(上場投資信託)。世界で最も活況なエネルギー商品(軽質スイート原油(WTI)、ヒーティング ・オイル、ブレント原油、RBOBガソリン、天然ガス)に対し、費用効果と利便性の高い投資方法を提供するDBIQ Opt Yield Energy Index ERに連動する投資成果を目指します。

(Bloombergより)

GLD(金ETF):SPDR・ゴールド・シェア

SPDRゴールド・シェアは米国籍の投資ファンド。投資目的は、経費差引後の、金地金の価格動向を反映させること。同社は金を保有し、金の預け入れと引き換えのバスケット発行およびバスケット償還に関連した金の販売を期待されます。

(Bloombergより)

GLDM(金ETF):SPDR Gold MiniShares Trust

SPDR Gold MiniShares Trust は、米国で設立された上場商品。GLDよりも安い価格で購入することができます。本信託の投資目的は、金地金価格から本信託の費用を差し引いた価格を株価に反映させること。本信託は金地金を保有しており、金地金の預託と引き換えにバスケットを発行し、バスケットの償還に関連して金地金を分配することが予定。

(Bloombergより)

SLV(銀ETF):iシェアーズ・シルバー・トラスト

iシェアーズ シルバー・トラストは、銀への投資を目的としたトラスト。トラストの主な資産は、トラストに代わってカストディアンが保有する銀で構成される。トラストが保有する銀の価格からトラストの費用および負債を控除した値を証券の価格に反映させることを目的とします。

(Bloombergより)

DBP(貴金属ETF):インベスコDB貴金属ファンド

インベスコDB貴金属ファンド(Invesco DB Precious Fund) は、米国籍のETF(上場投資信託)。DBIQ Opt Yield Precious Metals Index ERに連動した投資成果を目指す。貴金 属の金・銀に対し、費用効果が高く便利な投資を提供。ルール・ベースの指数を用いて毎年11月にリバランス・再構成されます。

(Bloombergより)

その他コモディティ商品

コモディティ商品はその他にも、「天然ガス、ニッケル、原油、トウモロコシ、大豆などの穀物」が該当します。初心者ではなかなか手を出しにくいとは思いますが、少額で投資もできるのでおススメしています。

他にも、エネルギー各社銘柄で構成されたETFもあります。エネルギー相場との関係性も高く、ユニークな商品になります。

MSCI USインベスタブル・マーケット・エネルギー・インデックスのパフォーマンスに連動する投資成果を目指す。インデックスは石油リグのほか、石油・ガス製品の探査、生産、精製のための建設または準備を手掛けるエネルギーセクター内の、大・中・小規模の米国企業で構成される。

(Bloombergより)

コモディティを購入できる証券会社
おすすめしているコモディティ商品の証券会社は「IG証券」です。商品CFDのラインナップも豊富で、かつ商品情報も確認できます。証券口座を持つだけで、情報を取得できるので価値があると思いますよ。

仮想通貨

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最後に、ポートフォリオの10%を占める仮想通貨のご紹介。2020年よりBitcoinの価格上昇にともない、改めて注目度の増した投資分野。通貨利用の普及により、今後の価格上昇が期待されます。今のうちに資産の一部としておきたいですね。

Bitcoin(ビットコイン)

ビットコインとは何か、ひとことで言えば「仮想通貨」です。「仮想」の「通貨」です。まず、「通貨」ということからも、「コイン」ということからも分かる通り、ビットコインはお金です。円やドルというように、「お金」であることには変わりありません。「お金」なので、円やドルのように通貨の単位が存在します。ビットコインの単位は、BTC(ビーティーシー) と表記されます。1円や1ドルのように、1BTC(1ビットコイン)と、数えることができます。

(Bitflyerより)

Ethereum(イーサリアム)

イーサリアムはヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名称です。このプラットフォーム内で使用される仮想通貨をイーサ(英: Ether、単位: ETH )といいます。日本では、プラットフォームを意味するイーサリアムと通貨を意味するイーサをどちらも「イーサリアム」とする表現が普及しています。

イーサリアムにはビットコイン同様に、マイニングによって通貨が発行される Proof of Work(略称: PoW、プルーフ・オブ・ワーク)が採用されています。しかし、マイナーの通貨保有量や保有期間に応じてマイニングの難易度を調整する Proof of Stake (略称: PoS、プルーフ・オブ・ステーク)への移行が今後検討されています。

(Bitflyerより)

仮想通貨おすすめ取引所

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まとめ

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それではまとめです。今回は「投資ポートフォリオ」について解説しました。繰り返しになりますが、投資においてポートフォリオが重要な理由は以下の点です。

「ポートフォリオの重要性」
・資産配分を明確にするため
・リスクを分散し、安全にリターンを得るため
・想定外の事態にも落ち着いて対処するため

ポートフォリオを構築することで、長期的な投資をする場合に目標リターンやリスク許容度を踏まえて最適な運用ができます。

投資を行う前もしくは、まだポートフォリオを未検討の方は是非考えてみてください。おすすめした商品で構成するだけでも十分にいい感じなりますので参考にしてください!

では、えるパパでした!

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