どーも!「えるパパ」です。
2020/11バイデンさんが大統領選挙に勝利ということで、「優先対応の分野」および「注目銘柄」の解説をして行きます。今後彼がUSのリーダーとして、価格上昇の可能性のあるETFを紹介するので参考にしていください!
最優先分野
バイデンさんが優先的に取り組むべきと考えている分野は以下4つと考えていると述べています。その中でも昨今注目度の高い「新型コロナウィルス対策」「気候変動」の分野に焦点絞って、具体的にどのETFか解説して行きます。
2. 経済再生
3. 人種
4. ◎気候変動
注目セクター
バイデン効果で期待できる「コロナウィルス対策」と「気候変動」の分野でどのセクターが注目か解説します。
コロナウィルス対策
1. ヘルスケア
●「ワクチン製造」Pfizer、Johnson&Johnson といったコロナウィルスに有効なワクチンを作っている製薬会社。コロナ禍で注目度が20/11現在世界でも注目度が高いセクターです。ワクチン普及を想定すると、製造会社の株価上昇は十分に期待できます。
●「ビデオ会議・PCセキュリティ」オンラインMTGを提供しているGoogle、Microsoft、ZOOMなどの会社。VPNを提供しているCISCO Systemなどの会社。コロナ禍で在宅ワークが新しい働き方として定着し、PCを自宅で安全・使いやすくするためには必要な機能。世界でも在宅推進のトレンドもあり、2021年も普及が想定できる企業です。(※Virtual Private Network(VPN):利用での特定の人のみが専用ページにアクセスできるネットワーク)
気候変動
1. 一般消費財
●「電気自動車」NIO(中国)やTESLA(アメリカ)などの電気自動車を製造している自動車メーカー会社。地球温暖化が深刻化する最中、世界のリーダーとしてアメリカの立ち位置が重要となってきます。技術で世界をクリーンにするには、自動車分野で着手ことはとてもイメージしやすいですね。
2. テクノロジー
●「太陽光発電」SolarEdge Technologies(アメリカ)やEnphase Energy(アメリカ)などの太陽光発電メーカ会社。原子力発電よりCO2排出量も少なく、安全に利用できる発電機は今後も注目なることは想定できます。
注目ETF
「コロナウィルス対策」と「気候変動」の分野で直接関連するETFについてご紹介。今後の成長性や現時点の値上がりも考慮し、「コロナウィルス対策」「気候変動」で2本づつご紹介。
コロナウィルス対策
「XLV」について
ヘルスケア関連の会社中心に投資を行っています。コロナの影響で基準価格は落ちたものの、現在は110オーバーの価格まで上げてきています。利回り、分配金は毎年コンスタントに出しています。
設定来のチャートになりますが、2012年より右肩上がり。コロナで一時期下落したものの、2020/11には価格回復し高値をマークしています。
「VONG」について
ハイテク銘柄を上位に組み入れており、今後の成長分野へのグロース株への投資は手厚いです。基準価格は、200ドルオーバーとコロナ影響からも回復しています。XLVより利回りは低いですが、毎年コンスタントに配当を出しています。
設定来2015年まで少しではありますが価格を上がってきたものの、2016年より大きく上昇しています。グロース株において、特にハイテク銘柄を多く含んでいることから今後の上昇も大きく期待出来ます。
気候変動
「QCLN」について
一般消費財セクターにおける、電気自動車や太陽光発電などのクリーンエネルギー関連を中心に組み入れています。基準価格も57ドルと、比較的購入しやすい価格帯。他のETFと比べても知名度はまだ低いものの、地球規模での関心の高い分野から価格上昇の期待感は高いかと。
大統領選挙前の2020年2月頃から上昇傾向にあり、コロナショックで価格を落としたものの、2020春先のバイデン効果から大きく基準価格上昇を伸ばしています。足元の価格は過去から遡っても非常に高い57ドルですが、注目分野の追い風から今後の価格上昇も大きく感じるETFかと。
「ICLN」について
年初来価格で見ると、リーマンショックの影響から価格を大きく下げました。しかし、2020/4以降から価格を大きく伸ばしています。2009年当時の50ドルまで上昇することを大きく期待。
まとめ
今回は、バイデン効果でスポットライトの当たっている「最優先分野」「注目銘柄」を紹介しました。いずれも、2020/11時点で基準価格上昇しているものの今後の更なる成長を大きく感じるETFです。まずは、情報リサーチから手探りに着手してみては!?
※投資判断は情報を整理して、自分の考え・判断に基づいて行いましょう!正解はない!!です。
それでは。「えるパパ」でした。